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甲州印伝 「 甲州とともに、歩む。」 印傳屋


甲州印伝 印傳屋

digitaldj-network.comの「日本人は藁の煙だけを用いて極めて巧みに着色する」戦国時代、宣教師が驚愕した超絶技巧『印伝』の記事が相当ササリました。
“藁の煙で着色する”という部分に興味が向いたのですが、上記の記事と印傳屋のホームページを見て、鹿革と漆の特性を生かした融合、燻べ技法と言って鹿革をタイコ(筒)に貼り、藁を焚いていぶした後、松脂でいぶして自然な色に仕上げたり、型紙を変えて色を重ねて色彩の調和を生んだりと高度な技術と沢山の手間をかけて作られる技法や技の継承は代々の家長のみに口伝されていた印傳屋の歴史など日本に住んでいながら知らない事だらけで良い勉強になりました。
それと近年のNYへの出店GUCCIとのコラボレーションなど印傳屋の持つ素晴らしい伝統技術の今後の海外におけるより一層の広がりも興味深々です。

more info: 印傳屋 – inden-ya.co.jp
note: 印傳博物館 – inden-museum.jp