東西ドイツを分断していたベルリンの壁が崩壊されてから今年で25年目、観光名所として訪れる人が多い場所だけにベルリンの壁の歴史的背景をもっと理解して貰おうとベルリン観光局が「Flashback」(flashbackとflash backのダブルミー二ング)と名付けられたプロジェクション技術を使って、壁を背景に記念撮影などをする際、壁の前に設置された投影機がカメラのフラッシュに反応しフラッシュと同時にその瞬間だけ壁にベルリンの壁に関連した画像と”Discover Berlin’s Hidden History”というメッセージが投影されるという仕組みを取り入れ、壁の前で写真を撮るだけで終わりでなく、これを切っ掛けにベルリンの壁の歴史的背景にも関心を持って貰い関連する博物館や美術館への足掛かりになればと考えているようです。